1997-06-03 第140回国会 参議院 商工委員会 第15号 また、その発展形態は、さらに子会社Bが孫会社Cの五〇%超の株式を保有してこれを支配する形態である。同様な手法で親会社Aが複数の子会社B1、B2を持つことによって横に支配を拡大し、それぞれの子会社がまた同じような状況でピラミッド的に企業集団が形成される。論理的に言えば無限大の、現実的には最大限の支配が蓄積される、私はこれが持ち株会社の本質だと思っておるわけです。 山下芳生